2021.6.5 残雪の白山へ

白山公園線、石川より先に岐阜側が開通したし、初めて平瀬道で登ろうと計画した。
しかし、金曜の雨で道路が通行止めになってしもた。
どうするか迷たけど、市ノ瀬から自転車で別当まで行くがにした。
K氏と4:20に市ノ瀬を出発。

距離約5.8km、標高差430m、約1時間20分、予想以上にきつかった。
ずっと自転車漕いだまま行けんことはなかったと思けど、足への負担が半端ないし、山登れんくなるがんないか思て、6割くらいは押したわいね。
K氏は最初から最後まで押しとったわ。
後方に自転車押しとるK氏が写っとる^^

もっといっぱい自転車あるかと思たら、1台だけやった。
先におったがは電動アシストやな。ずるい。
市ノ瀬には車いっぱいあったがに、みんな歩いとるがかな。

5:48登山開始

ギンリョウソウ発見。
1本だけにょろっと生えとるがは初めて見たような。

こっちは固まって生えとった。

6:29に中飯場。
ちょっとだけ休憩して直ぐに出発。

透け透けのサンカヨウ。
まだ蕾のがが多かった。

薄曇りやったけど、だんだん明るくなってきた。


ニリンソウはほとんど花は開いとらんだな。

7:13に覗き。
青空が広がってきた。

甚之助のちょい手前から残雪が現れた。
甚之助はもうすぐ先やったし、そこまではアイゼン付けずに登ったわね。

7:55に甚之助

赤兎、大長もくっきり。

ゆっくり休んでから出発。
ここからは、アイゼン付けたけど、南竜分岐手前では一度外した。
どうせならずっと雪が繋がっとる方が楽で、夏道と交互は歩きにくい。

分岐には8:41。
ここから12曲がりまではアイゼン付けて。

ちょっとリスキーなトラバースが2カ所ほど。

まだ通る人が少なくてステップが切られとらんしやな。

12曲がりはほぼ夏道が出とった。

もう何年延命したか覚えとらん。

ぽつぽつ花も咲いとったけど、花はまだまだこれからやな。

9:44黒ボコ到着


弥陀ヶ原は雪で覆われとったけど、五葉坂は入り口のちょっとだけ。

室堂には10:19。
御岳が見えた。
こっち側はまだ雪いっぱい。

別当出合からとちごて市ノ瀬からやと疲労度が違う。
山頂行く前に昼飯食ってパワー蓄えて11:00に山頂に向け出発。

11:40山頂!


空は薄曇りな感じやったけど、北アルプスまで見えたわ。


庄川のダム湖から白川郷が見えとるがやと思う。


まだ御池には雪が残っとる。

12:00に下山開始。
室堂の開いとるトイレが分からんで、探したけど無駄な時間使った。
結局分からず。
雲が出てきたなという感じやったけど、またすぐに晴れた。

下りは観光新道で。
黒ボコからすぐのとこで、1カ所だけリスキーな雪渓のトラバースあったけど、後は雪がある方が快適やった。

殿ヶ池避難小屋はトイレ使えた。

観光新道は綺麗なバカマさんが多かった。

なんか、降りてくれば来るほど天気良くなった気が。


釈迦岳くっきり



観光新道の下りは足にくる。
歩きにくいがもあるし、疲労が溜まっとるがもあるし。
花が多かったし癒やしにはなったけど。

イワカガミはかなり群生しとった。

ヘロヘロで、岩の穴くぐるとこで休憩。

分岐まで来た。
ここからが激下りねんけど。

別当出合には15:49。

16:25に無事戻ってきた。
しかし、途中何人も追い抜いて、普通に市ノ瀬から歩いて登っとる人が多いがにはびっくりやった。

22.3km、累積標高1928m、疲れたけど、いい山行やった。

コメント

このブログの人気の投稿

2024.10.6 取立山