2021.4.30 残雪の鳴谷山


GWに突入するも、雨ばかりの予報。
なんとか午前中は大丈夫そうやし鳴谷山を目指す。
K氏と5時に出発。
6時前には大嵐山と鳴谷山の林道分岐に着いて、鳴谷山登山口目指したけど、すぐに落石と残雪があって引き返した。
林道の分岐脇に車を止めて林道歩くがにした。

45分ほどで登山口に着いたけど、結果論やけど車で来れんことは無かったな。
落石どかして、残雪は崖ぎりぎりやったけど避けて通れば行けんことはなかった。
いきなりやったし、先に行ったらもっと酷い状況あるかも思たし。
最初が一番ひどくて、途中は綺麗やった。
登山口少し手前のとこは道がかなりえぐれて、嵌ったら危険やったとは思けど。

登山開始は7:00ごろ。

花の写真はあんま撮らんだけど、イワウチワとショウジョウバカマはいっぱい咲いとった。
これはミツバオウレンかな?

稜線に出て鎧壁手前の倒木ポイント、去年は下をくぐれたはずなんにくぐる場所なくて乗り越えた。
木が濡れとってつるつる滑るし、かなり大変やった。

なんとか鎧壁にでたけど、最後の方に雪が結構残っとって、ラスト2mくらいが急斜面のトラバースで、滑ったら大変なことになりそやったし、アイゼンつけた。


ここから稜線まで登るルートも難しくて、ずっと雪が繋がっとれば楽ねんけど、どうしても藪を越えんなんとこあって、夏道が分からんし難儀した。
緩んだ雪はアイゼンしとってもずるずる滑るし、それでもツボ足よりは良かったかな。

奥に見えとるがが鳴谷山?

でっかい木が倒れとるとなんか寂しいもんがある。

稜線に出てアイゼン外して休憩した時にストックを忘れるという失態。
取りに戻って30分近くタイムロスと体力消費。
稜線に出てからは基本藪の夏道が出とるげんけど、時々残雪があって、そういうとこでルートロスしてうろうろ。
これもかなりタイムロスやったな。
山頂下の雪渓登りは再びアイゼンつけて。
山頂には11:10、林道歩き始めてちょうど5時間。
きつかった。

なんとか天気も持ってくれた。
鳴谷山は白山がめちゃ近い。


笈、大笠方面

赤兎方面

山頂は風が強くて寒かったけど、カップ麺食ってコーヒー飲んで、12:00下山開始。
だんだん雲行きも怪しくなってきて風も強いし寒なってきて、2時前くらいからぽつぽつ降り始めて、雹まで降ってきた。
林道歩きは土砂降りの中、15:20に車のとこに戻ってきた。
2週連続途中撤退せんで良かった。

帰りにしばらくスマホが死んどったし、GPSログが飛んどるけど。

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