元々は高谷池ヒュッテのテント場を予約してあって、火打山と妙高山を登る予定やったけど、日本海側の天気が悪い。
金曜日の有給も取ってあったし、高谷池はキャンセルしてどこか予約無くても行けそうな天気がいいところ探した。
南アルプスが天気良さげで、北沢峠のテント場は予約不要やし、ちょっと遠いけど甲斐駒ヶ岳を目指すがに決定!
3時ちょい前くらいに金沢を出発して、仙流荘前の駐車場に着いたがは7時過ぎ。
バスの始発は8:05、平日なんに既にかなりの列ができとってびっくり。
100人くらいかな。
それでも、定時前にバスが出始めて、5台目くらいのバスに乗れた。
北沢峠でバスを降りて、10分ほど歩いてテン場には9時過ぎに到着。
風が強くてテント張るが一苦労やった。
テント張ってから10時過ぎにTちゃんと栗沢山目指して出発。
K氏は仙丈ヶ岳行くとのことで別行動。
自分らは以前仙丈ヶ岳に登っとるし。
栗沢山への道はほとんどが常緑樹の森の中。
モミの木かツガ系の木やと思う。
ポツポツとナナカマドやダケカンバとかの落葉樹もあって紅葉しとった。
ずっと森のなかやけど、時々視界が開けるとこあった。
振り返ると仙丈ヶ岳にいい感じの雲^^
そろそろ森を抜けそな予感。
森を抜けて少しだけ岩場の登り。
標高差700mちょいを2時間ちょっとで登ってきた。
甲斐駒ヶ岳、かっちょえ~
栗沢山は宇多田ヒカルがCMのロケして有名になった山やけど、人が少なくて静かでいいお山やった。
双児山~駒津峰~甲斐駒ヶ岳の稜線。
明日はこの稜線を下る予定。
奥に見えとるがは鋸岳かな。
山頂でかるくお昼食べてから、自分はアサヨ峰まで行ってくるがにした。
Tちゃんは栗沢山で待機。
栗沢山~アサヨ峰はずっと岩場でまあまあ険しかった。
鎖場は1カ所だけ。
山あるあるで登り切ったらピークかと思たら、まだ先があるという。
アサヨ峰も偽ピークからアップダウンがあって漸く山頂にたどり着く。
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根方面も見えるようになる。
鳳凰三山の右奥に富士山が見えるようになった。
栗沢山からはアサヨ峰の陰で富士山は見えんだけど、ここまで来ると見ることができる。
スマホの広角で鳳凰三山から富士山、北岳、間ノ岳まで。
北岳のアップ
甲斐駒ヶ岳をバックに歩いてきた栗沢山からの尾根。
ここは山梨なんやな。
待っててくれたTちゃんをアップで。
これは鞍部から振り返ったアサヨ峰。
栗沢山からアサヨ峰往復、結構頑張って1時間10分くらいやった。
下りも登りと同じくらい時間かかった。
K氏は余裕で3時半くらいには戻ってきたみたい。
晩御飯は鍋作って、ビールと焼酎飲んでまったり。
ワイン準備しとったけど、持ってくるが忘れて長衛小屋で焼酎買った。
結果的には寒かったし、焼酎のお湯割りが良かったわ^^
翌朝は3時くらいに目覚めて朝飯食って、まだ暗い4時頃出発。
仙水小屋まではなだらかな林道のような登山道で暗くても歩きやすかった。
仙水小屋から仙水峠までは岩岩で歩きにくかったけど、明るくなり始めとったし問題なかった。
仙水峠でちょうど陽が登り始めて朝焼けが綺麗やった。
仙水峠からは森の中の急登。
横から朝日が差してきて、山火事みたいに見えた
こっちも時々、視界が開ける場所あり。
甲斐駒ヶ岳と摩利支天が見えてきた。
仙丈ヶ岳の上部に日が差してきた。
日陰は霜柱で寒いはずやわ。
ようやく森を抜ける予感。
鳳凰三山の右に富士山も見えてきた。
奥に北岳と間ノ岳。
こっちは中央アルプス。
仙丈ヶ岳
駒津峰で六合目か。
ここまでも結構きつかったけど。
北アルプスは雪化粧しとった。
甲斐駒ヶ岳と雲と紅葉の感じが良かった。
風が強かったし、雲はあっという間に流れとったけど。
駒津峰から一旦下って登り返し。
だいぶ近なってきた。
直登と巻き道の分岐。
Tちゃんに直登の岩登りは無理そうやったし、巻き道で。
まあ、巻き道も一旦下って、鎖場もありなんでまあまあ険しかった。
有名なぽつんとダケカンバ。
枯れて茶色かったががちょっと寂しい。
直登ルートを登っとる人たち。
雰囲気は燕岳と似とる。
山頂は結構な人で賑わっとった。
八ヶ岳
駒津峰から双児山への稜線の奥に仙丈ヶ岳。
さらば甲斐駒ヶ岳。
摩利支天には寄らずに、駒津峰から双児山経由で2:40ごろにテント場に戻った。
3時のバスには間に合わなんだけど、テント撤収してバス乗り場に行ったらまあまあ人が並んどった。
バスが順次やってきて4:45ごろ駐車場まで戻ってきた。
大芝高原の大芝の湯でお風呂入ってご飯も食べて、帰宅したがは11時ごろやった。
疲れたけど、楽しい山行やった^^
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