2022.10.1,2 快晴の白馬岳 栂池への縦走
8月末に計画しとったけど、天候不良で延期した白馬岳。
1時間ほどでようこそ大雪渓。
さっきは見えなかった剱岳と立山が雲の上に顔出しとったよ。
白馬山頂周辺には人がいっぱい。
17座目の百名山登頂！
立山剱岳にも朝日が当たり始めた。
大池が見えたし、もうすぎかと思たけど、なかなか近づいてはこん。
景色がいいから、疲労感はなかったけど、天気が悪かったらおもったよりハードな行程やったと思う。
標高下がってきて、大池に近づくに連れ紅葉は綺麗になっていった感じ。
白馬大池には10時過ぎに到着。
栂池までは楽楽かと思たら、天狗原までのゴーロ帯の下りは結構きつかった。
木道が見えてからも、全然着かんし。
天狗原に降りてきたがは1時頃やった。
後立山連峰の山並み。
ようやく、栂池ヒュッテが見えた。
夏山から紅葉登山に変わったけど、絶好の天気予報でK氏とTちゃんと出撃。
猿倉へのバスは6時やったけど、タクシーの運ちゃんが声かけてきて、4人いればバスより安いですよと。
ソロのお兄ちゃん誘って、タクシーで猿倉まで行った。
おかげで、6時過ぎに出発できた。
しばらくは林道歩き。
快晴で目指す白馬が見えて心が弾む。
でも、秋なんで大雪渓はまだまだ先。
雪渓は15分か20分くらいしか歩かんだ。
途中でラーメン食う休憩入れながら、けっこう歩いてから雪渓が見え始めた。
軽アイゼン持ってきとったけど、重りにしかならんだわ。
けっこう登ってきた。
奥に見えるがは戸隠とか高妻山あたりかな。
雪渓終わってからもけっこう長かった。
杓子岳あたりやと思うけど、結構近くに見えるようになってもう少しかなと思い始めてからも長かった。
それでも、Tちゃんもまあまあのペースやったし予定よりかなり早く12時ごろ山頂宿舎に着いた。
受付して、テント張って、お昼ごはんの牛丼とビール飲んで、しばらくまったり。
K氏は杓子岳まで行くと言って、先に出ていった。
自分らは1時間ほど昼寝して、丸山までいった。
剱立山方面はガスがかかっとったけど、近いところは時々晴れてくれた。
旭岳
登山道は巻いているように見えるけど、山頂まで行けるらしい。
次の機会があれば登ってみよう。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
いつか登らんなん。
白馬方面はガスがかかったり晴れたりやったけど、いいタイミングで写真撮れた。
テン場は完全予約制やけど、いいテン場やった。
結構岩がごろごろしとって、広さの割には張れるテントの数は少ないかも。
トイレはめちゃ綺麗とは言わんけど、そこそこ綺麗で一晩中明かりがついとった。
山では珍しくペーパーも捨てれるタイプのぼっとんトイレやった。
食堂も結構色々あって良かったけど、夕方ビールが売り切れとったがはショックやった。
日本酒のワンカップが一つだけあって、それとおでん買って夕食にした。
夕食食ってまったりしとったら、いい感じに空が焼けて着たし、また夕日を見に丸山まで。
暗くなりきる前にテントに戻って、することもないし、寝るがにした。
さすがに6時過ぎやとまだ話しとる人らもおってなかなか寝つけんだ。
浅い眠りの中、2時には目が覚めて、軽く朝飯食った。
ウトウトしとったけど、4時頃からテントたたみ始めて、5時過ぎに出発した。
白馬山荘過ぎてしばらくして御来光。
朝日が丸山を照らして、左に杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
その奥に昨日はガスの中だった剱岳から立山
更にその奥には槍ヶ岳から穂高まで。
剱岳の右側奥には微かに白山も見えとる。
白山もより鮮明に。
山頂付近でのんびりしとりたかったけど、人いっぱいやし先も長いんで小蓮華山目指して下り始める。
快晴で白馬の街方面は雲海
まあまあアップダウンがあって急なとこもある稜線歩きやった。
振り返って。
少し紅葉しとるところもあった。
雪倉岳、朝日岳方面。
いつかは行ってみたいが、かなり距離は長い。
これだけ気持ちのいい稜線歩きはいついらいやろ？
今年の山行はあんまり天気には恵まれんだし。
歩いてきた稜線を振り返る。
けっこう降りてきた感じはするけど、まだ先が全然見えん。
振り返ると鹿島槍が見えるようになった。
よく見ると、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳の3つが重なって見えとるがやな。
白馬三山から唐松五竜鹿島槍の後立山連峰の全貌
8:17、やっと小蓮華山に到着。
ようやく、白馬大池が見えた。
大池の奥に見えるがは右から妙高、火打、そして雨飾山かな。
お腹もペコペコでカップ麺食べて大きく休憩した。
11時に乗鞍に向けて出発。
もう、登りはないかと思とったら、けっこう登ったな。
乗鞍岳
2時過ぎに栂池ヒュッテに着いて、ソフトクリーム食べてのんびりしとった3:26のバスに乗り遅れてしもた。
ロープウェイは建物の外にまで列が伸びとって、先に中でチケット買ってしまえば良かってんけど、もたもたしたせいでいっぱい抜かされたし。
まあ、タクシーで八方まで戻って、そっちのがのんびりやったと思うことにする。
なんにせ最高の山行やった。
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