2021.3.27 福寿草を見に赤祖父山へ


お天気がまあまあいい予報やったし、福寿草を見に赤祖父山に。
K氏と待ち合わせて6時に出発。
福寿草の群生地に近い登山口には6:30過ぎに到着。
ここから先は残雪で車では進めない感じやった。

先週も行ったK氏によると12時ちょっと前で福寿草はまだ開いとらんかったということで、林道を少し歩いて、先ずは赤祖父山に登る。
登り始めは6:50。

登り始めの標高は450m。
しばらくは林の中を登っていく。
福寿草の方からの登山道との合流地点はかなり分かりにくい。
登山道の歩きやすさはこっちの方がいいみたい。

標高600mあたりからはところどころ残雪が出始め、900mあたりで林道に出る。
林道を横切って更に上を目指す。

庄川の小牧ダムあたりが遠くに見えた。

木の周りは雪解けが進んで春の気配。

8:40に扇山1033mに到着。
ここはブナの林の中で展望はなし。
先を急ぐ。

あそこに出れば展望が開けるはずや。

赤祖父山頂にはちょうど9時に到着。
写真では分かりにくいけど、剱から立山、薬師、槍、穂高まで見えた。

赤祖父山の山頂は高い木がなくて見晴らしがいい。
ぐるり見渡せる。



白山のアップ

こっちは山座同定が難しい。
笈ヶ岳とか大門の方角やと思うけど。


左に白く見えるが人形山かな。

ここで飯食って引き返すと、軽く昼前に戻ってしもし、福寿草はまだ開いとらんやろうし、ちょい先に見えるピークまで行けば白山ももっときれいに見えるかなと先に進むがにした。

しかし、思ったよりアップダウンがあって、しかも雪が緩んできて歩きにくい。
10:30ごろお腹も空いてきたし、新山峠あたりで昼飯。
流行りのホットサンドメーカーで肉饅と餡饅。
肉饅は中華スープと。

餡饅はコーヒーで。

昼飯食ってから少し先に進んだけど、結構な急登でめちゃごぼり始めたし、引き返すがにした。
また赤祖父まで戻るがはしんどい気がしたし、地図見ると新山峠から下る登山道あるみたいやし、下るがにした。

下るがは雪が残っとるとこはごぼりながらもまだ良かった。
一回右足が股までごぼって、K氏に引っ張り上げてもろたわ。
雪が少なくなって登山道のみに雪が溜まっとる感じになってからはかなりしんどかった。
登山道自体、あまり人が通らん感じで整備されとらんし、倒木とかで通るとこが大変なとこが何か所もあった。
一回雪に埋まっとった木が跳ね上がって帽子飛ばされたし。
やっと開けたとこに出たら、地面の下は昔舗装されとった感じ。
林道として使われとったがやろな。

本当の林道まで降りてきた。12:55。
木が切られとったし、林業がされとるがやな。
軽トラも止まっとった。

林道を歩いて、車を止めたとこを目指す。
林道脇には花とかもあって、

赤祖父川





積雪で車が通れんだけかと思たら、この崩落は今シーズンというわけではない感じ。
もうずっと通行できんかったがかな。

13:30ごろ車のとこに戻ってきて、福寿草見に行かんなんと荷物置いて見に行った。
15分ほど登ると福寿草の群生地。
これを見に来るだけの人もおるし、結構な賑わいやった。





結構な斜面の中腹に咲いとるし、足場は良くないし、狭い。
もう少し整備すればいいがにとは思う。

14:10に戻ってきた。
すぐ近くのお風呂に入ってさっぱり。

結構歩いたけど、奥獅子吼行った時よりは体力が戻っとって余裕があった。
しゃがんだりすると足攣りそうやったけど。

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