2014.10.11 雨飾山

3連休、どこかに行こうと友人たちと相談するも、天気が良さそうなのは土曜だけだったので、どこか日帰りで行けるところということで、雨飾山に行くことに。
自分にとっては7座目の日本百名山。
今回は高校の同級生のS氏との山行。


3時に出発して高速で糸魚川を目指す。
糸魚川インターを下りて、国道148号を南下。
小谷の道の駅を過ぎてしばらくして県道114号に左折、後は道なりで雨飾高原キャンプ場へ。
しかし、途中から路駐の車がいっぱいで、こりゃ上まで行っても車停められないなと引き返し、路駐できる一番近いところを見つけて駐車。
まだ、5時半で薄暗いというのにこんなに車がいるとは思わなかった。
百名山を舐めてたか。
とにかく準備して、登山口を目指し道路を歩くが、15分ほどで登山口に着いて、それほど遠くなくて一安心。
ということで、5:50登山開始。
登り始めの標高は1150m。
最初は木道でほぼ平坦な行程。

400mごとに標識があって全部で11。なので4.4kmということ。
標高ではないので、登りはめちゃ長く感じるし、平坦なところはあっという間に次の標識が来る感じ。

40分ほどでブナ平。標高1400m。
ブナの林が美しい。

だんだん日差しが強くなってきて、青空と紅葉がいい感じ。

7時ちょっと前、視界が開けたと思ったら絶景が飛び込んできた。

布団菱というらしい。

事前にあまり情報を仕入れていなかったので、これほどの景色が見られるとは思ってもみなかった。

一旦下って、荒菅沢へ。
ここで、絶景を眺めながらしばし休憩。
水も冷たくて美味しかった。

7:15ごろ、荒菅沢を出発。
荒菅沢の標高が約1500mでここまでは比較的緩やかな登りで楽勝だったが、ここからはひたすら登りが続く。

高度感が出てきた。
早月尾根を登ったから、大概の急登も大したこと無いはずだが、それでも登りが続くとしんどい。

あと少し。

なぜかアサヒビールの寄付でできてる梯子が2カ所程ある。

やっと尾根に出たのは8:23。雨飾の山頂も見える。

ちょっと進むと、笹平。標高は約1870m。

見晴らしがいい、笹の間を山頂目指して進んでいく。

最後の登りを登る。見下ろすと続々と人が登ってくる。

8:53山頂に到着。1963m。
雨飾山は双耳峰。と言ってもすぐ近くにあるので、鹿島槍とかより規模はちっちゃい。
360度の展望は気持ちよかった。

天気は良かったけど、後立山連峰方面は少々霞んでいて、白馬から五竜、鹿島槍まで見えてるはずだが、はっきりしなかった。



山頂でカップヌードル食ってたら、続々と人が上がってくる。
団体さんもいて狭い山頂はギュウギュウ詰め。
団体さんが折り始める前に下りないと大変なっ事になると思い、急いで昼飯を済ませて9:25ごろ下山開始。
しかし、まだ続々と登ってくる人がいて、大変だった。
大渋滞の山頂付近。

笹平から先の下りも梯子のところは大変だった。
次々と登ってくるから待ち時間の長いこと長いこと。
普段、下りではほとんど写真撮らないけど、結構撮った。

一気に荒菅沢までと思ったが、狭い道ですれ違うのが大変なのでスピードは上がらない。
荒菅沢に着いたのは10:45。
暑くて結構疲れた。
朝とは陽の当り方が違って布団菱が一段と綺麗だった。



途中の沢で魚発見。山女か岩魚か?

登山口に到着はちょうど12:00。

標高差は800mくらい、水平距離で9kmなのでそれほど険しい工程では無いけど、そこそこ疲れた。
予想していなかった紅葉と景観もあって、気持ちのいい山行だったな。
帰りは小谷の道の駅で温泉に入って、昼飯食って、帰宅は16:30。
程よい疲労感で早々にぐっすり眠りました。

コメント

このブログの人気の投稿

2024.10.6 取立山